よくある質問と回答



(1)なぜアラスカンマラミュートを選んだの?
(2)どうやって莱夢と出会ったの?
(3)なぜブリーダーから購入したの?
(4)なぜそのブリーダーに決めたの?
(5)莱夢の性格は?
(6)莱夢は生後どのくらいの時期にお迎えしたの?
(7)莱夢の生活環境は?
(8)莱夢はいつから留守番できるようになった?
(9)印象に残っている莱夢のイタズラは?
(10)莱夢のしつけ、訓練は?
(11)莱夢の1日の運動量は?
(12)莱夢の日常のお手入れは?
(13)莱夢の暑さ対策は?
(14)莱夢に掛かる年間費用は?
(15)莱夢と暮らして大変だと感じることは?
(16)莱夢と暮らして良かったと感じることは?
(17)マラミュートはどんな飼い主さんが向いてる?
(18)一人暮らしや留守番時間が長くても大丈夫?
(19)ほかにペットがいるけど大丈夫?
(20)ブリーダーの選び方は?


 (1)なぜアラスカンマラミュートを選んだの?    ←Click here!
 ズバリ、憧れからです。小学生のころ、戸川幸夫氏の「オーロラの下で」という本が大好きでした。「オーロラの下で」は、狼と橇犬の間に生まれた狼犬が「バルトー」と名づけられ、やがて優秀な橇犬となり、血清を運んでジフテリアから町を救う物語です。その本に影響されて、狼や橇犬に淡い憧れを抱きはじめました。その後、映画「南極物語」を見て、凍てつく大自然の美しさと、北方犬のたくましさに夢中になりました。狼や狼を彷彿させる北方犬は、私にとって憧れの存在でした。

 「アラスカンマラミュート」という犬種を知ったのは、いつ頃だったかハッキリ覚えていませんが、たぶん、本屋で立ち読みした犬種の本で、はじめてその名を知ったのだと思います。憧れの狼を彷彿される野性的な風貌と、温和で人懐っこい性格に魅入られてしまいました。

 実際にマラミュートを迎えようと決めたとき、まずは「アラスカンマラミュート」という犬種を理解することから始めました。ネットでマラミュートのサイトをオープンしているオーナーさんにコンタクトし、実際にお宅にお邪魔させていただきました。マラミュート達と遊ばせていただいた上で、様々なお話を聞かせていただき、どのような容貌と性質の犬種なのか、自分に迎えるだけの力量があるのか、改めて確認しました。

 (2)どうやって莱夢と出会ったの?  ←Click here!
 ブリーダーさんに通い、たまたまその時期に生まれていた子犬から選びました。決め手は莱夢自身の性格と、母犬の性格でした。何よりも、莱夢に対して「やっと会えた!見つけた!」という「縁」を感じました。

 (3)なぜブリーダーから購入したの?
 少しでもリスクを避けるためです。はじめて犬と暮らすので、事前に回避できるリスクはできるだけ回避したいと思ってました。そこで、次の条件を満たした箇所から購入したいと考えました。

・親兄弟と生後2ヶ月以上一緒に過ごさせていること
 ⇒犬としての基本的な社会化ができていると安心

・親兄弟を見せた上で子犬を選ばせてくれること
 ⇒親や兄弟間の関係から子犬の将来の性格を予想したい

・アラスカンマラミュートに関して専門的な知識があること

・購入後も長くお付き合いできること


 ペットショップを否定するわけではないですが、大切な時期をガラスケースの中で過ごした犬が心身ともに健全とは思えません。また、多くの犬種を扱う繁殖所では、マラミュートの専門知識があるとは思えません。保健所からレスキューすることは、はじめて犬と暮らす私には無理だと思いました。よって、マラミュート専門のブリーダーから購入することが妥当だと判断しました。

 (4)なぜそのブリーダーに決めたの?  ←Click here!
・当時、定期的に広告を出しているブリーダーが1つしかなかった。

・当時、ホームページを開設しているブリーダーが1つしかなかった。

・AMCJで気になるブリーダーがいたが、当時は遠方に犬舎があったため見に行くことができなかった。

・知り合いのマラミュートオーナーとお付き合いがあったブリーダーには当分繁殖予定がなかった。

 つまり、消去法でブリーダーを決めました。消極的ですよね・・・。私自身、これが正しいブリーダーの選び方であったとは思えません。

 (5)莱夢の性格は?  ←Click here!
 穏やかで愛情深く、たいへん物静かです。あまりベタベタせず、しつこくありません。でも、気が付けばいつも目の届くところにそっと控えています。人懐っこく誰にでも愛嬌を振りまくので番犬にはなりません。

 欲や執着心があまりなく、何事も素直に受け入れる性格です。散歩やおやつなどを激しく要求することもありません。控えめに「お手」などで意思表示する程度です。

 犬に対してはおおむね友好的です。自ら争うことはしませんが、売られたケンカは買う傾向があります。

 アラスカンマラミュートは、飼い主のとの信頼関係ができていれば、たいへん忠実で献身的な犬種だと思います。

 (6)莱夢は生後どのくらいの時期にお迎えしたの?  ←Click here!
 生後84日目に我が家に迎えました。親兄弟と2ヵ月以上過ごすことで、犬としての基本的な社会性を身に付けてほしかったので、あえてこの時期まで待ちました。

 (7)莱夢の生活環境は?
・一戸建住宅での室内(1階のみフリー)

・1階の床はすべてフローリング調のCFシートを敷きこんである
 ⇒滑りと汚れ防止のため

・猫と一緒
 ⇒2006年9月から人間の赤ちゃんと一緒

・1日の留守番時間はいろいろ
 ⇒12時間くらいなら問題なくこなす

 硬くて滑る床は莱夢の関節によくありません。なので、適度な柔らかさと滑らない床であることが大切です。また、汚れても傷が付いても気にならない床であることも重要です。その条件を満たす素材ということで、フローリング調のクッションフロアシートを貼ってあります。施工は莱夢の甥っ子「ソウル君」のパパが経営するリフォーム&ハウスクリーニングの会社「ハッピークリーン」にお願いしました。

 (8)莱夢はいつから留守番できるようになった?
 生後約6ヶ月くらいからイタズラがおさまりはじめ、1歳でほぼイタズラがおさまりました。ケージやサークルを使わずに、十数時間のお留守番も完璧にこなすようになったのは、2歳くらいからです。

 (9)印象に残っている莱夢のイタズラは?
・植木鉢を倒して、土と葉っぱと根っこを部屋中にばら撒いたこと
 ⇒床材が見えないくらいに部屋中が土だらけでした

・ウンチを踏んでしまった足で部屋中歩き、床をウンチまみれにしたこと
 ⇒フローリングの目地にまでウンチが入り込みました

・ソファの角を齧って綿を出したこと
 ⇒この程度なら可愛い方かも

・テレビのリモコンを齧って壊したこと(5個くらい壊しました)
 ⇒猫との連携プレイで、床に落ちれば莱夢のエジキに・・・

・携帯電話を齧って壊したこと
 ⇒この程度なら可愛い方かも

 いずれにしても、莱夢が誤飲や怪我をしなくてよかった・・・。ほかの子に比べると、莱夢のイタズラ被害は少ないほうです。莱夢の甥っ子はトイレのドアや壁に穴を空けたり、家の通し柱を齧って家を歪ませたり(?)、雨戸を破って土砂降りの中を脱走したりしてます。部屋の壁を掘って、家の断熱材まで引きずり出し、電気の配線をぶち切ったグレートな子もいます。なんせマラミュートは大きいので、手や口の届く範囲も広く、力も強いのです。ケージに入れておけば安心?いいえ、甥っ子のソウル君はケージの天井部分を頭で押し破って脱走しました。まるでイリュージョン!

 (10)莱夢のしつけ、訓練は?  ←Click here!
 特にしつけ教室や訓練所に通うことはありませんでしたが、大きくて力が強い犬種なので、子犬の頃から順位付けを意識させた訓練に力を入れました。食事の順番や散歩での脚側歩行など、私が常にリーダーシップをとるように心掛けました。ワガママを許すことと愛情をかけることは違います。莱夢にとって、力強く公平で冷静で寛容なリーダーであるよう、常に意識して行動しました。ただし、力や暴力による支配ではなく、愛情と信頼で結ばれた温かい主従関係を目指しました。

 一般的な訓練(トイレ、お手、お座り、待てなど)は、よく覚えます。頭が良く(ズル賢さはないのだけど・・・)、感情豊かなので、単純な遊びや訓練には飽きてしまうことが多いです。

 莱夢の場合、生後6ヶ月くらいから、家族の中での順位を意識し始めたようです。時々私に対して挑戦的な態度を見せました。その都度、リーダーとして毅然として対処することで、莱夢の中で私が「リーダー」としてゆるぎない存在になったようです。また、生後1歳半から2歳半くらいまで間は、ほかの犬との順位を意識した行動をとるようになりました。自分の力を誇示したい時期だったようです。あえて散歩やドッグランなどでたくさんの犬と触れさせ、莱夢が高圧的な態度をとった時は厳しく叱るようにしました。心身ともに成熟する3歳頃には少しずつおさまっていきました。

 アラスカンマラミュートは、飼い主が頼りないと自らリーダーになろうとすることがあります。いわゆる「アルファ・シンドローム」に陥りやすいと言われています。しつけや訓練は、愛犬と飼い主が日常生活を安全に楽しく過ごすために不可欠です。長いワンワンライフを楽しいものにするように、各家庭のライフスタイル合った訓練をしてください。

 (11)莱夢の1日の運動量は?
・朝の散歩:近所で10分〜30分

・夕方の散歩:公園で30分〜120分、またはドッグランで30分〜60分

・雨天の場合は散歩なし

 本来は橇犬なので運動は欠かせませんが、年齢や性格によって運動量は変わります。運動不足やストレスが溜まると、破壊活動に走ることもあるようです。知り合いの家では、網戸や雨戸を破ったり、壁やドアに穴を開けたり、庭を掘り返したりなど、いろいろ大変でした。

 (12)莱夢の日常のお手入れは?  ←Click here!
  大変毛深い犬種なので毎日のブラッシングは欠かせません。特に3月〜5月の冬毛が抜ける時期、9月〜10月の夏毛が抜ける時期は、いくらブラッシングしても追いつかないほどの大変な抜け毛です。

 シャンプーは1ヶ月に1階程度です。自宅で行うので費用は掛かりませんが、手間と時間はたっぷり掛かります。それが楽しいのだけど・・・。

 歯磨きはほぼ毎日しています。子供用の小さめの歯ブラシで、犬用の歯磨き粉を使って磨きます。その他に、必要に応じて爪や足の裏の毛をカットしています。

 アラスカンマラミュートは体臭がほとんどなく、ヨダレも多くありません。その点だけは室内向きかもしれません。

 (13)莱夢の暑さ対策は?
 5月〜10月の少しでも暑い日はエアコンフル稼働です。また、アイスノン(凍らせても硬くならない枕)を凍らせたものを3個ずつまとめてカバーを掛け、クールマットとして併用します。(ステンレスや大理石などの硬い素材のクールマットだと、肘だこになってしまうので、我が家では使用していません。)

 
また、散歩や運動の後や、暑そうにしているときは、凍らせたペットボトルをタオルで包んだ物をわきの下や胸、股の間に当てて休ませます。

 アラスカンマラミュートは暑さにたいへん弱い犬種です。夏場はエアコンやクールマット、扇風機、すのこ、すだれなどで涼しくしてあげることが重要です。寒い分には、日本の寒さ程度なら屋外でも大丈夫です。

 (14)莱夢に掛かる年間費用は?  ←Click here!
 我が家の場合、最低でも25万円〜28万円くらいは掛かります。病気になったり、しつけ教室に通ったり、トリミングを美容院で行えば、万単位で増えていきます。

 (15)莱夢と暮らして大変だと感じることは?
・抜け毛が多いこと

・暑さに弱いこと

 マラミュートと室内で暮らすのは、それなりに大変です。(大変だと思ったら一緒に暮らせませんが・・・)特に大量の抜け毛対策は重要です。本当に、こんなに抜けるとは思いませんでした!掃除機の紙パックはすぐにいっぱいになり、油断してると風呂場や洗濯機の下水は莱夢の毛で詰まりそうになります。どんなに掃除しても、服にもタオルにも莱夢の毛は付いています。(顔を洗って拭いたタオルに毛が付いているので、顔が毛だらけになっちゃう!)また、莱夢の立ち入らない2階にも、お風呂にも、家中いたるところに莱夢の毛は舞っています。アレルギーがあったり、神経質な人は大変かもしれません。

 暑い季節は大変神経を使います。エアコンを付けっぱなしにしていますが、「留守中に万が一エアコンが止まってしまったら!」と心配でたまりません。なので、夏の日中は極力莱夢を留守番させて外出しないようにしています。基本的に、行動は日暮れ以降です。

 (16)莱夢と暮らして良かったと感じることは?
・こんなに純粋で愛しい存在に出会えて本当にしあわせ!

・毎日が楽しく充実していること

・悲しいときに癒してくれること

・年齢に関係なく、いろいろなワンコ友達ができたこと

・行動範囲が広がり、様々な経験ができること


 犬と暮らすって、本当にステキなことです。この素晴らしさは言葉や数値では表すことができません。このサイトを見て、少しでも共有していただければ嬉しいです。

 (17)マラミュートはどんな飼い主さんが向いてる?
・アラスカンマラミュートがとにかく好きで好きでたまらない人

・寒い地方に住んでる人

・広い公園やドッグランなどが近くにあり、十分な運動をさせられる人

・訓練やしつけ、お手入れなどに十分な時間と手間をかけられる人

・橇やギグレースなどのドッグスポーツに挑戦したい人

・キャンプやトレッキングなどのアウトドアが好きな人

・スノートレッキングやスノーシューなどのウィンタースポーツが好きな人

・家や家具を壊されたり、庭を掘り返されても許せる人


 上記条件はあくまでも「向いてる人」の例です。どこに暮らしていようが、インドア派だろうが、愛情と工夫で上手に暮らしていくことは可能だと思います。ただし、マラミュートを迎える前に、「アラスカンマラミュート」がどのような犬種か、ご自身でよく理解することが大事です。犬種カタログなどに書かれている情報がすべて正しいとは限りません。ネット上には様々なマラミュートのサイトがあるので、実際の暮らしぶりなどをよく読んで参考にしたり、コンタクトを取って意見を伺うのもよいと思います。その上で、本当に迎えることができるかどうか検討してみてください。

 (18)一人暮らしや留守番時間が長くても大丈夫?
 「あなたさえしっかりしていれば大丈夫!」としか言えません・・・。私も当時共働きでした。先輩オーナーのこの言葉にすがり、この言葉を励みに、この言葉を裏切らないように頑張りました。ただし、一番辛かったのは莱夢だし、一番頑張ったのは莱夢です。

 経験者としての正直な感想は、「とてもお勧めできない」です。飼い主さんもワンコも、大変な忍耐と苦労を覚悟する必要があると思います。子犬を迎えるのか、トレーニングの入った成犬を迎えるのか、室内か、屋外か、先住のペットはいるのかなど、それぞれの状況によって違ってくるでしょう・・・。もしも子犬を迎えるならば、基礎的な訓練や生活習慣が身に付く生後6ヶ月くらいまでは、できるだけ一緒にいてあげたほうがよいと思います。

 (19)ほかにペットがいるけど大丈夫?  ←Click here!
 先住のペットの種類や性格にもよりますし、迎えるワンコの年齢や性格にもよります。子犬で迎える場合は、飼い主さんの目の届くところで少しずつ慣らしていけば、おおむね大丈夫だと思います。知り合いの家では、「ハムスターと子犬を遊ばせていたら、前脚でハムスターを潰してしまった」なんて事件もありました。不幸な結果にならないように、いろいろなシチュエーションを考慮して判断してください。

 (20)ブリーダーの選び方は?
・アラスカンマラミュートが好きなこと
 ⇒これは基本中の基本です

・多頭数を置いてないこと
 ⇒スペースやスタッフの数に見合った頭数ですか?

・清潔で余裕のあるスペースで飼育していること
 ⇒1頭ずつ充分に運動させ、愛情を掛けているかどうか見ましょう

・スタンダードに精通していること
 ⇒スタンダードを理解し、わかりやすく説明してくれますか?

・繁殖について勉強していること
 ⇒スタンダードの具現化を目指して繁殖してますか?
  経験や精神論ばかり語るのはあまり感心できません

・最新の専門知識や遺伝病について詳しく、質問に即答できること
 ⇒海外も含め、常に最新のマラミュート情報を収集してますか?
  数値や資料で納得のいく説明をしてくれますか?

・繁殖に使う犬すべてに遺伝性疾患の検査を実施していること
 ⇒検査機関の証明書などを具体的に提示してもらいましょう
  もしも検査をしていないなら、その理由を聞いてみましょう

・ブリーダー以外に本業があること
 ⇒繁殖を収入のアテにしてないですか?

・マラミュートの持つマイナス面も話してくれること
 ⇒プラス面ばかり言って勧めるのは感心できません

・子犬に法外な値段を付けていないこと
 ⇒ほかのブリーダーとも比べてみましょう

 上記条件はあくまでも私個人の意見であり、理想です。決してブリーダーを否定したり、誹謗中傷している訳ではありません。上記条件に当てはまらなくても、素晴らしいマラミュートを産みだそうと努力しているブリーダーはいます。ブリーダー選びのひとつの目安としてご参考ください。

 ネットで検索すれば、マラミュートのブリーダーがいくつもヒットすると思います。各サイトをよく読んで、ブリーダーとして信頼にあたるかどうか判断するのはもちろん大切ですが、何よりも、実際に訪れて、犬たちに触れてみてください。「百聞は一見にしかず」です。

 各ブリーダーによって、繁殖に対するポリシーも、犬のタイプも質もいろいろだと思いますので、納得いくまで話し合ってみることが大切だと思います。お住まいの地域によっては、簡単に行く事はできないと思いますが、どうか、できるだけ多くのブリーダーを訪ねて、マラミュートを見て、マラミュートを肌で感じてください。きっと、あなたの理想のマラミュート像が出来てくると思います。その上で、ご自分の求めるマラミュートに少しでも近い犬を産出しているブリーダーを選んでください。
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